皆様、こんばんは。
今回の投稿は、前回の投稿に引き続き、「Kaspersky Internet Security」の開発元である「Kaspersky Lab」というセキュリティベンダーが公開する「TDSSKiller」というマルウェア駆除ツールに関する投稿となります。
それでは今回の投稿にまいりましょう。
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はじめに
【目次】
さて改めまして今回の投稿は、前回の投稿に引き続き、「Kaspersky Internet Security」の開発元である「Kaspersky Lab」というセキュリティベンダーが公開する「TDSSKiller」というマルウェア駆除ツールに関する投稿になります。
今回の記事テーマである「TDSSKiller」は、日本でも知名度が高い「Kaspersky Internet Security」の開発を手掛ける「Kaspersky Lab」というセキュリティベンダーが公開するソフトウェアであり、通常のセキュリティソフトでは検出困難といわれているブートキット及びルートキットという悪意あるプログラムの検出に特化したマルウェア駆除ツールです。
そこで今回の投稿では、「TDSSKiller」の使い方について、再投稿という形式で記事を記載してまいりたいと思います。
それでは本題に入りましょう。
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「TDSSKiller」の使い方
【ダウンロードリンク】
それでは初めに「TDSSKiller」の使い方について記載いたします。
まずは「TDSSKiller」の実行ファイルをダウンロードする手順について記載します。
そこで以下の「Kaspersky Lab」の公式サイトにおける「TDSSKiller」のダウンロードリンクを参照してください。
<ダウンロードリンク>
1、公式サイト
次に上記ダウンロードリンクにアクセスしてから、「TDSSKiller」の欄に表示されているEXEという項目をクリックして、実行ファイルを任意の場所に保存します。
以上で「TDSSKiller」の実行ファイルをダウンロードすることができました。
「TDSSKiller」の実行ファイルをダウンロードする手順に関する記載は以上です。
【スキャンを実行する】
それでは次に「TDSSKiller」のスキャンを実行する手順について記載いたします。
まずは前項でダウンロードした「TDSSKiller」の実行ファイルを右クリックしてから、管理者として実行という項目を選択してください。
次にAcceptという項目をクリックします。
次にAcceptという項目をクリックしてください。
次にStart Scanという項目をクリックします。
以上で「TDSSKiller」のスキャンを実行することができました。
なお「TDSSKiller」のスキャンが完了する時間に関しては、、お使いのパソコンのスペックのよって異なるために、「TDSSKiller」のスキャンが完了するまでお待ちください。
<ワンポイントアドバイス>
「TDSSKiller」のスキャンに関しては、「TDSSKiller」のスキャン設定を変更することにより、お使いのパソコンを詳細に検査することができます。
まずは「TDSSKiller」のスキャン開始画面を表示してください。
次にChange parametersという項目をクリックします。
次に以下の「TDSSKiller」のスキャン設定項目にチェックを入れてから、OKという項目をクリックしてください。
<設定項目>
- Loaded modules
- Detect TDLFS file system
以上で「TDSSKiller」のスキャン設定を変更することができました。
「TDSSKiller」のスキャンに関する記載は以上です。
【検出項目を削除する】
それでは次に「TDSSKiller」のスキャンによって検出された項目を削除する手順について記載いたします。
まずはお使いの「TDSSKiller」のスキャン画面を参照してください。
次に「TDSSKiller」のスキャンが完了した画面が表示されます。
そこでまずは「TDSSKiller」のスキャンによって検出された項目について、以下のように検出項目の名称及び色を確認してください。
<「TDSSKiller」による検出項目>
検出項目の名称 | 検出項目の名称 | 検出項目の内容 |
---|---|---|
黄色 | Suspicious Object | マルウェアの可能性があると判断されたファイル |
赤色 | Malware Object | マルウェアと判断されたファイル |
そして「Suspicious Object」という検出項目に関しては、検出項目に対する処理操作がSkip(省略)という項目になっていることを確認します。
また「Malware Object」という検出項目についても、検出項目に対する処理操作がCure(駆除)及びDelete(削除)という項目になっていることを確認してください。
次にContinueという項目をクリックします。
次にReboot Computerという項目をクリックしてから、お使いのパソコンを再起動してください。
以上で「TDSSKiller」のスキャンによって検出された項目を削除することができました。
「TDSSKiller」のスキャンによって検出された項目を削除する手順に関する記載は以上です。
【スキャンログを取得する】
それでは次に「TDSSKiller」のスキャンログを取得する手順について記載いたします。
「TDSSKiller」のスキャンログに関しては、お使いのパソコンのシステムドライブ直下に作成されています。
そこでまずは、以下の「TDSSKiller」のスキャンログを参照してください。
<「TDSSKiller」のスキャンログ>
1、作成場所
C:
2、画像
このように「TDSSKiller」のスキャンログについては、お使いの「Windows OS」がインストールされているローカルディスクに保存されていることを覚えておいてください。
以上で「TDSSKiller」のスキャンログを取得することができました。
「TDSSKiller」のスキャンログを取得する手順に関する記載は以上です。
5、【アンインストールする】
それでは次に「TDSSKiller」をアンインストールする手順について記載いたします。
今回の投稿テーマである「TDSSKiller」に関しては、インストール不要の実行ファイルであるために、特に「TDSSKiller」をアンインストールするという操作は必要ありません。
そのため、お使いの「TDSSKiller」を削除する場合は、「TDSSKiller」の実行ファイルを右クリックしてから、削除という項目を選択してください。
以上で「TDSSKiller」のアンインストールすることができました。
「TDSSKiller」の使い方に関する記載は以上です。
「Kaspersky Free」のインストール方法及び使い方
それでは次に「Kaspersky Free」のインストール方法及び使い方について記載いたします。
前回の投稿で記載するように、2017年7月25日に「Kaspersky Internet Security」の開発元である「Kaspersky Lab」から、「Kaspersky Free」という名称の無料版セキュリティソフトが全世界に向けて公開されました。
そして「Kaspersky Free」に関しては、無料でありながら基本的なセキュリティ保護機能を十分に実装しているセキュリティソフトといえるでしょう。
そこで「Kaspersky Free」のインストール方法及び使い方に関する詳細を把握する場合は、すでに当ブログにおける以前の投稿で詳細を記載しているために、以下の「Kaspersky Free」のインストール方法及び使い方に関する過去記事を参照してください。
<「Kaspersky Free」のインストール方法及び使い方について>
1、URL
・「Kaspersky Free」のインストール方法及び使い方について
「Kaspersky Free」のインストール方法及び使い方に関する記載は以上です。
あとがき
さて今回の投稿は以上となります。
今回の投稿で記載する記事以外のセキュリティソフトの使い方に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下のセキュリティソフトの使い方に関連する記事のまとめを参照してください。
<セキュリティソフトの使い方に関連する記事のまとめ>
1、URL
それでは以上です。