皆様、こんばんは。
今回の投稿は、インターネット上に存在するリーチサイトに関する投稿となります。
それでは今回の投稿にまいりましょう。
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はじめに
【目次】
さて改めまして今回の投稿は、インターネット上に存在するリーチサイトに関する投稿になります。
2018年4月13日に開催された日本政府の知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議による海賊版サイトのブロッキング対策に関しては、インターネット上の「Twitter」などのソーシャルネットワークサービスで大きな話題となっていますが、2017年の日本のインターネット上においては、海賊版サイトと同様にリーチサイトという存在が大きく知られるようになりました。
そして日本政府の知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議では、海賊版サイトのブロッキング対策に加えて、インターネット上に多数存在するリーチサイトを規制する法整備を進めていますが、今回の投稿テーマであるリーチサイトとはどのようなWebサイトなのでしょうか。
そこで今回の投稿では、インターネット上に存在するリーチサイトの概要と危険性について、記事を記載してまいりたいと思います。
それでは本題に入りましょう。
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リーチサイトの概要
【リーチサイトとは何か】
それでは初めにリーチサイトの概要について記載いたします。
まずはリーチサイトとは何かについて記載します。
例えば当記事を参照されている皆様が使用するパソコンでインターネットを利用する際に、特定のアニメ動画を視聴すると仮定いたします。
そして当記事を参照されている皆様が特定のアニメ動画を視聴する場合には、おそらく「Yahoo」や「Google」などの検索サイトから特定のアニメ動画の名称を検索するのではないでしょうか。
そこで以下の実際に当ブログ管理人が「Yahoo」から特定のアニメ動画の名称を検索した際の画像を参照してください。
次に「Yahoo」の検索結果画面の特定のアニメ動画のまとめという項目をクリックします。
次に特定のアニメ動画の話数を表示しているWebサイト画面が表示されます。
そこでWebサイト画面に表示されている特定のアニメ動画の話数の項目をクリックします。
次に特定のアニメ動画の話数を視聴することができる動画共有サイトへのURLリンク項目を記載するWebサイト画面が表示されました。
そしてこのように当記事を参照されている皆様が特定のアニメ動画を視聴する場合には、特定のアニメ動画がアップロードされている動画共有サイトを検索する必要がありますが、「Yahoo」や「Google」などの検索サイトから特定のアニメ動画を検索する場合でも、インターネット上に点在している動画共有サイトから特定のアニメ動画を検索することは非常に困難です。
つまり今回の投稿テーマであるリーチサイトとは、上記の画像で記載するように「Yahoo」や「Google」などの検索サイトを利用しても検索することが難しい動画及び音楽、漫画などのコンテンツに容易にアクセスすることを可能にするURLリンクのまとめを記載するWebサイトのことを意味します。
そして昨年となる2017年に日本のインターネット上で大きな話題となったリーチサイトといえば、以下の「はるか夢の址」というWebサイトになります。
<「はるか夢の址」>
1、URL
・haruka-yumenoato.org
・haruka-yumenoato.net
2、Webサイト画面
このように「はるか夢の址」というWebサイトに関しては、日本のインターネット上における漫画コンテンツのURLリンクのまとめを記載するリーチサイトでした。
リーチサイトとは何かに関する記載は以上です。
【リーチサイトの問題性】
それでは次にリーチサイトの問題性について記載いたします。
前項で記載するようにリーチサイトに関しては、「Yahoo」や「Google」などの検索サイトを利用しても検索することが難しい動画及び音楽、漫画などのコンテンツに容易にアクセスすることを可能にするURLリンクのまとめを記載するWebサイトを意味していますが、リーチサイトが記載するURLリンク先の動画及び音楽、漫画などのコンテンツについて、もともと違法にアップロードされているコンテンツであるということがリーチサイトの問題性になります。
そこでまずは、以下の「Anitube」及び「MioMio」という動画共有サイトのアクセス流入元に関する画像を参照してください。
<「Anitube」及び「MioMio」という動画共有サイトのアクセス流入元>
1、「Anitube」
2、「MioMio」
このように「Anitube」及び「MioMio」という動画共有サイトのアクセス流入元に関する画像の上位流入元サイトという項目を参照する限り、「Anitube」及び「MioMio」という動画共有サイトにアクセスする場合の流入元としては、インターネット上のリーチサイトが大半を占めるという状況があります。
そして「Anitube」及び「MioMio」という動画共有サイトに関しては、2018年4月13日に開催された日本政府の知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議による海賊版サイトのブロッキング対策の対象サイトとなっており、現在のインターネット上の海賊版サイトの状況としては、海賊版サイトに存在する違法コンテンツにアクセスする手段として、リーチサイトが大半のアクセス流入元として利用されている現状がリーチサイトの問題性になっているわけです。
ただし海賊版サイトとリーチサイトを比較する場合には、その最大の相違点としてリーチサイトについては、海賊版サイトのように違法コンテンツが存在しているわけではなく、あくまで違法コンテンツにアクセスすることができるURLリンクが記載されているのみになります。
そしてリーチサイトのような違法コンテンツにアクセスすることができるURLリンクを記載する行為について、現在の日本のインターネット上では、違法コンテンツに対してURLリンクを記載する行為の違法性が大きく議論されていることを覚えておいてください。
またあくまで当ブログ管理人の個人的な見解となりますが、今後の日本政府の知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議による海賊版サイトのブロッキング対策と同様に、リーチサイトに対する何らかの形による法整備が着々と進行していくのではないかと考えます。
リーチサイトの問題性に関する記載は以上です。
【リーチサイトの収入源】
それでは次にリーチサイトの収入源について記載いたします。一ヶ月の閲覧数
まずは以下の日本の代表的なリーチサイトのアクセス数の画像を参照してください。
<「Youtubeアニメ無料動画++」>
1、アクセス数
サイトドメイン | 一日の訪問者数 | 一日の閲覧数 | 一ヶ月の閲覧数 |
---|---|---|---|
tvanimemuryoudouga.com | 267071 | 1121700 | 33651000 |
2、画像
この「Youtubeアニメ無料動画++」というリーチサイトに関しては、日本のアニメ動画のコンテンツに対するURLリンクを記載するリーチサイトとなりますが、「Youtubeアニメ無料動画++」というリーチサイトのアクセス数としては、一ヶ月に概算で1000万回以上閲覧される巨大なリーチサイトです。
そしてこのように巨大なアクセス数を誇るリーチサイトの収入源としては、以下のようにやはりWebサイト画面に表示されるWeb広告の収入が一番といえます。
<「Youtubeアニメ無料動画++」のWeb広告>
このようにリーチサイトの収入源としては、主にWebサイト画面に表示されるWeb広告の収入を挙げることができますが、海賊版サイトと同様にリーチサイトの対策としては、リーチサイト規制に対する法整備だけではなく、インターネット上に存在するリーチサイトが収入を得る仕組み自体を変えていく必要があると考えます。
リーチサイトの収入源に関する記載は以上です。
【リーチサイトの危険性】
それでは次にリーチサイトの危険性について記載いたします。
先に記載するようにリーチサイトに関しては、海賊版サイトのように違法コンテンツが存在しているわけではなく、あくまで違法コンテンツにアクセスすることができるURLリンクが記載されているのみになります。
そのため仮に当記事を参照されている皆様がリーチサイトにアクセスする場合には、海賊版サイトのようにリーチサイト自体にマルウェアが仕組まれているという可能性は少ないといえます。
ただしリーチサイトに記載されているURLリンクからアクセスする海賊版サイトに関しては、以下のようにフィッシングサイトや仮想通貨マイニングスクリプトなどのマルウェアに遭遇する可能性が高いということをご理解ください。
<「Anitube」の代わりとされるアニメ動画共有サイトの危険性>
1、URL
・「Anitube」の代わりとされるアニメ動画共有サイトの危険性
このように海賊版サイトにアクセスするためのURLリンクをまとめたリーチサイトについては、Webサイトとしてのセキュリティリスクは少ないですが、リーチサイトを経由してアクセスする海賊版サイトでは、Webサイトとしてのセキュリティリスクが高いということを認識していただくようにお願いいたします。
リーチサイトの危険性に関する記載は以上です。
【リーチサイトのまとめ】
それでは次にリーチサイトのまとめについて記載いたします。
2017年10月に「はるか夢の址」というリーチサイトの運営者が摘発されてから、インターネット上に点在するリーチサイトの数に関しては、一時的に減少傾向に向かっていました。
特にリーチサイトを運営するためのWebサーバーとしては、「FC2ブログ」や「ライブドアブログ」という無料ブログサービスを利用してリーチサイトを運営する事例を見受けていましたが、2017年10月を契機に無料ブログサービスを利用して運営されていたリーチサイトが次々と閉鎖したことは記憶に新しいことです。
しかしながら2018年4月の時点で個人的な見解となりますが、無料ブログサービスを利用して運営されていたリーチサイトが独自ドメインを取得してから、新たなWebサーバー上で開設されていく事例があり、リーチサイトの数は再び増加傾向に向かいつつあると認識しています。
例えば先に記載する「Youtubeアニメ無料動画++」というリーチサイトに関しては、2017年10月を契機に一度閉鎖しましたが、2018年2月にサイトドメインを変更して復活しました。
また現在のインターネット上で運営されているリーチサイトの中には、とても興味深いWebサイト構成をしているリーチサイトがあり、以下のようにインターネットユーザーを集客してコンテンツ情報を掲載するWebサイトと実際にコンテンツにアクセスすることができるURLリンクのまとめを掲載するWebサイトという二種類のWebサイト構成になっています。
<リーチサイトの事例>
1、独自ドメインを取得してWebサーバーに開設されたインターネットユーザーを集客してコンテンツ情報を掲載するWebサイト(リーチリーチサイト)
2、「FC2ブログ」という無料ブログサービスに開設されたコンテンツにアクセスすることができるURLリンクのまとめを掲載するWebサイト(リーチサイト)
3、上記の二種類のWebサイトを経由してアクセスすることができる海賊版サイト
そしてこのように複雑なWebサイト構成をしている理由としては、以下の二種類の理由を挙げることができます。
まずは独自ドメインを取得してWebサーバーに開設されたインターネットユーザーを集客してコンテンツ情報を掲載するWebサイトに関しては、コンテンツ情報を記載しているのみであり、コンテンツにアクセスすることができるURLリンクを掲載しているわけではないために、「Yahoo」や「Google」などの検索サイトから除外されるリスクが少ないということです。
次に「FC2ブログ」という無料ブログサービスに開設されたコンテンツにアクセスすることができるURLリンクのまとめを掲載するWebサイトについては、コンテンツにアクセスすることができるURLリンクのまとめを掲載していますが、「Yahoo」や「Google」などの検索サイトに掲載されているWebサイト情報が少ないために、「FC2ブログ」という無料ブログサービスに削除されるリスクがとても低くできるということが挙げられます。
このようにインターネット上に点在するリーチサイトを取り巻く状況としては、日本政府の知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議を始めとしてリーチサイトを規制する方向に向かっていますが、依然としてインターネット上にリーチサイトが多く存在することに変わりはないと考えています。
以上がリーチサイトのまとめに関する記載となります。
リーチサイトの概要に関する記載は以上です。
リーチサイトを個人レベルでブロックする方法
それでは次にリーチサイトを個人レベルでブロックする方法について記載いたします。
リーチサイトを個人レベルでブロックする方法に関しては、残念ながらインターネット上に点在するリーチサイトをブロックするための根本的な方法は存在しません。
なぜならば先に記載するように、リーチサイトに関しては、海賊版サイトのように違法コンテンツが存在しているわけではなく、あくまで違法コンテンツにアクセスすることができるURLリンクが記載されているのみであるために、一概にインターネット上に点在するリーチサイトを危険であると判断することができないからです。
ただし当記事を参照されている皆様が「Windows OS」をインストールしているパソコンを使用している場合には、「Windows OS」の「Hostsファイル」という機能を使用してリーチサイトのWebサイトアドレスを個別にブロックすることができます。
そこでまずは、以下の「Hostsファイル」を使用して任意のWeb広告をブロックする方法に関する過去記事を参照してから、お使いの「Windows OS」の「Hostsファイル」にリーチサイトのWebサイトアドレスを個別に入力する方法を把握してください。
<「Hostsファイル」を使用して任意のWeb広告をブロックする方法>
1、URL
・「Hostsファイル」を使用して任意のWeb広告をブロックする方法
次に以下のリーチサイトのWebサイトアドレスの前に「127.0.0.1 または 0.0.0.0」という数値を追加してから、お使いの「Windows OS」の「Hostsファイル」にリーチサイトのWebサイトアドレスを入力します。
なお今回の投稿で記載するリーチサイトのWebサイトアドレスの一覧に関しては、日本の漫画コンテンツに対する海外のリーチサイトが多すぎるために、日本の漫画コンテンツに対するリーチサイトを除外することをご了承ください。
<リーチサイトのWebサイトアドレスの一覧>
1、アニメ動画のリーチサイト
- tvanimemuryoudouga.com
- animetore.net
- aniful.com
- mtvrockthecradle.com
- anireco.com
- ko-ani.com
- anisuma.club
- anime.dougasouko.com
- anitube-plus.blog.jp
- freeanimemovie.net
- freemovienavi.com
- anipo.tv
- douga.blogmura.com
- ytanimedougainfo.blog134.fc2.com
- anisokumatome.blog.fc2.com
- phoenixmov.blog.fc2.com
- matome.littlestar.jp
- recommendedanime.blog.fc2.com
- hd-ani.me
- xn--cck5dwcr34p969a.nagoya
- xn--cckl0itdpc9763ahlyc.tv
- anime.eroterest.net
- animember.net
- xn--cckl0itdpc.co
- orenoeroani.blog.fc2.com
- eroanime-sweets.com
- pv4u.com
- hhp.log2.jp
- eroani.7.tool.ms
- momoiroanime.net
- giga-ani.com
- ero-anime.jp
- hichibannukerueroanime.blog.jp
- eroani.me
- toukoucity.to
2、ドラマ動画
- doramadougas.com
- mvnavi.com
- 7tv7dorama.com
- doramadouga.jp
- dmovielink.com
- warasakudrama.com
- warasakudoga.com
- youtubeowaraitv.blog32.fc2.com
- yume551.com
- dmovielink.com
- videonavi.blog66.fc2.com
- freedramafree.blog.fc2.com
- drama-summary.xyz
- isabellemaroger.com
- waraimasu.blog40.fc2.com
- t-dora.com
- matometaro999.com
- moviefree.official.jp
- omovielink.com
- hd-drama.link
- dramatv.www2.jp
- youtubejamovie.level1101.net
- sparepocket48.blog.fc2.com
- webcinema.wwww.jp
- douga.blogmura.com
3、音楽
- Patefon.net
- musicpleer.cc
- mp3.pm
- mp3juices.cc
- mp3bear1.com
- beemp3s.org
- seekasong.com
- musicpleer.audio
- patefon.fm
- mp3bear.net
- Jenie.co
- jpopsingles.com
- k2nblog.com
- mqs.link
- m3mp3.com
- lossless.site
- jpopdl.biz
次にリーチサイトのWebサイトアドレスを入力した「Hostsファイル」について、お使いの「Windows OS」のシステムフォルダにコピーします。
以上でお使いの「Windows OS」の「Hostsファイル」にリーチサイトのWebサイトアドレスを入力することができました。
なお上記に記載するリーチサイトのWebサイトアドレスの一覧に関しては、あくまで「Yahoo」や「Google」などの検索サイトの上位に表示されている一部のリーチサイトのWebサイトアドレスを列挙したに過ぎないことをご了承ください。
リーチサイトを個人レベルでブロックする方法に関する記載は以上です。
海賊版サイトを個人レベルでブロックする方法
それでは次に海賊版サイトを個人レベルでブロックする方法について記載いたします。
日本政府の知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議による海賊版サイトのブロッキング対策の対象とされている「Anitube」などの動画共有サイトをブロックする方法に関する詳細を把握する場合は、以下の海賊版サイトを個人レベルでブロックする方法に関する過去記事を参照してください。
<海賊版サイトを個人レベルでブロックする方法>
1、URL
海賊版サイトを個人レベルでブロックする方法に関する記載は以上です。
あとがき
さて今回の投稿は以上となります。
今回の投稿で記載する記事以外の海賊版サイトに関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の海賊版サイトに関連する記事のまとめを参照してください。
<海賊版サイトに関連する記事のまとめ>
1、URL
それでは以上です。