皆様、こんばんは。
今回の投稿は、2021年3月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿となります。
それでは今回の投稿にまいりましょう。
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はじめに
さて改めまして今回の投稿は、2021年3月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿になります。
2020年11月11日(1)日本時間:2020年11月10日に、2021年3月度「Windows Update」の更新プログラムが公開されました。
そこで今回の投稿では、2021年3月度「Windows Update」の更新プログラム情報について、記事を記載してまいりたいと思います。
それでは本題に入りましょう。
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2021年3月度「Windows Update」の更新プログラム情報
それでは初めに2021年3月度「Windows Update」の更新プログラム情報について記載いたします。
まずは以下のマイクロソフトの公式サイトによる2021年3月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する過去記事を参照してください。
<2021 年 2 月のセキュリティ更新プログラム (月例)>
1、URL
・2021 年 3 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2、セキュリティ更新プログラム及びセキュリティアドバイザリに関する主な注意点
・2021 年 3 月 2 日 (米国時間) ならびに 3 月 8 日 (米国時間) に、Exchange Server に関連する脆弱性に対応するために定例外でセキュリティ更新プログラム (5000871/5000978) を公開しています。詳しくは、「Exchange Server のセキュリティ更新プログラムの公開 (定例外)」や Microsoft Threat Intelligence Center (MSTIC) ブログ (英語情報) をご参照ください。
・2020 年 12 月の定例リリースに公開された CVE-2020-16996 (Kerberos) は、今月公開したセキュリティ更新プログラムを適用することで強制モードが有効となります (強制モードのレジストリを 1 (Disable) に設定している場合を除く)。このセキュリティ更新プログラムはフォレスト内のすべてのドメインコントローラに適用する必要があります。詳細はサポート技術情報 4577252をご参照ください。
・2021 年 3 月 9 日 (米国時間) を持ちまして、Microsoft Edge (Edge-HTML) のサポートが終了となります。2021 年 3 月の定例リリースで最新のセキュリティ更新プログラムを公開しています。詳細は、Microsoft 365 Blog(英語情報) をご参照ください。
・2021 年 2 月の定例リリースに公開された Windows 10 1909 のセキュリティ更新プログラムを適用後に確認されていた、WPA3 の Wi-Fi 接続時にブルースクリーンになる問題を解決する修正 (5001028) が定例外で公開されており、3 月の月例のセキュリティ更新プログラムにも含まれています。詳細は、サポート技術情報 5001028 をご参照ください。
・2021 年 2 月の定例リリースに公開された Windows 10 1507/1607 のセキュリティ更新プログラムを適用後に確認されていた、Windows Update にて進捗が 24% で止まってしまう問題を修正したサービススタック更新 (5001078/5001079) が定例外で公開されています。詳細は、サポート技術情報 5001078 および 5001079 をご参照ください。
3、2021 年 3 月のセキュリティ更新プログラム
製品ファミリー | 関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ | 最大影響度 | 最大深刻度 |
---|---|---|---|
Windows 10 (Microsoft Edge を含む) | Windows 10 v2004 および Windows 10 v20H2: 5000802 Windows 10 v1909: 5000808 Windows 10 v1809: 5000822 Windows 10 v1803: 5000809 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 8.1 | Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ: 5000848 Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 5000853 Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 5000847 Windows Server 2012 セキュリティのみ: 5000840 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Internet Explorer 11 | Internet Explorer 11 の累積的な更新プログラム: 5000800 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office 関連のソフトウェア | 4484376、 4486673、 4493151、 4493200、 4493203、 4493214、 4493224、 4493225、 4493227、 4493228、 4493229、 4493233、 4493234、 4493239、 4504702、 4504703、 4504707 | リモートでコードが実行される | 重要 |
Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア | 3101541、 4493177、 4493199、 4493230、 4493231、 4493232、 4493238 | リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Admin Center | Windows Admin Center のセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイド https://msrc.microsoft.com/update-guide を参照してください | セキュリティ機能のバイパス | 重要 |
HEVC ビデオ拡張機能 | HEVC Video 拡張機能のセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイド https://msrc.microsoft.com/update-guide を参照してください | リモートでコードが実行される | 緊急 |
4、既存の脆弱性情報の更新
・2021 年 3 月 4 日 (米国時間) に、アドバイザリ ADV200011 (GRUB) を更新しました。
・脆弱性情報 CVE-2021-26701 (.NET Core) を更新しました。
最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。
Microsoft Edge (Chromium-based) のセキュリティ情報は、公開のスケジュールが月例のリリースとは異なりますので、セキュリティ更新プログラム ガイド上で製品にて Microsoft Edge (Chromium-based) を選択してご確認ください。Edge のセキュリティ リリース情報にてご確認ください。
次回のセキュリティ更新プログラムのリリースは、4 月 14 日 (日本時間) を予定しています。詳しくは、年間スケジュールを参照してください。
以上が2021年3月度「Windows Update」の更新プログラム情報になります。
そして2021年3月度「Windows Update」の更新プログラムに関しては、更新プログラムの最大深刻度として、「緊急」という深刻度が4件及び「重要」という深刻度が3件という更新プログラム数になっています。
そのため当記事を参照される皆様におかれましては、お使いの「Windows OS」のバージョンに合致する2021年3月度「Windows Update」の更新プログラムを必ず適用していただけるようにお願いいたします。
なお「Adobe Flash Player」については、提供元であるAdobe社より、2020年12月31日をもって「Adobe Flash Player」の提供及びサポートの終了が告知されています。
2021年3月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する記載は以上です。
あとがき
さて今回の投稿は以上となります。
今回の投稿で記載する記事以外の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめを参照してください。
<「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ>
1、URL
・「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ
それでは以上です。