皆様、こんばんは。
今回の投稿は、2021年5月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿となります。
それでは今回の投稿にまいりましょう。
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はじめに
さて改めまして今回の投稿は、2021年5月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿になります。
2021年5月11日(1)日本時間:2021年5月12日に、2021年5月度「Windows Update」の更新プログラムが公開されました。
そこで今回の投稿では、2021年5月度「Windows Update」の更新プログラム情報について、記事を記載してまいりたいと思います。
それでは本題に入りましょう。
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2021年5月度「Windows Update」の更新プログラム情報
それでは初めに2021年5月度「Windows Update」の更新プログラム情報について記載いたします。
まずは以下のマイクロソフトの公式サイトによる2021年5月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する過去記事を参照してください。
<2021 年 5 月のセキュリティ更新プログラム (月例)>
1、URL
・2021 年 5 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2、セキュリティ更新プログラム及びセキュリティアドバイザリに関する主な注意点
・2021 年 4 月の定例リリースに公開された Windows 10 1909 のセキュリティ更新プログラムを適用後に確認されていた、Visual Basic 6 などのアプリケーションでスクロールバーが表示されなくなる問題は、5 月の月例のセキュリティ更新プログラムにて修正されています。
・2021 年 5 月の定例リリースにて公開された Microsoft Access の脆弱性情報 CVE-2021-28455 に対応するためには、セキュリティ更新プログラムを適用後に、リモートデータベースにアクセスするクエリ実行をブロックするようレジストリを追加する必要があります。詳細はサポート技術情報 5002984 をご参照ください。
・2021 年 5 月 9 日 (米国時間) より、マイクロソフトのサービスは SHA-2 アルゴリズムを利用するように変更されています。詳細はサポート技術情報 5003341 をご参照ください。
・2021 年 5 月 11 日 (米国時間) を持ちまして、下記の製品のサポートが終了となります。
Windows 10, version 1803 (Enterprise, Education, IoT Enterprise)
Windows 10, version 1809 (Enterprise, Education, IoT Enterprise)
Windows 10, version 1909 (Home, Pro, Pro Education, Pro for Workstations)
Windows Server, version 1909 (Datacenter, Standard)
・UAC が有効になっているサーバー上で、Exchange 向けの更新プログラムを標準モード (管理者権限ではなく) で手動でインストールした際に、いくつかのファイルが正しく更新されず、OWA や ECP が正常に動作しない可能性があります。管理者権限で更新プログラムをインストールすることをお勧めします。詳細は、サポート技術情報 5003435 をご参照ください。
3、2021 年 5 月のセキュリティ更新プログラム
製品ファミリー | 関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ | 最大影響度 | 最大深刻度 |
---|---|---|---|
Windows 10 (Microsoft Edge を含む) | Windows 10 v2004 および Windows 10 v20H2: 5003173 Windows 10 v1909: 5003169Windows 10 v1809: 5003171Windows 10 v1803: 5003174 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 8.1 | Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ: 5003209 Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 5003220Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 5003208Windows Server 2012 セキュリティのみ: 5003203 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Internet Explorer 11 | Internet Explorer 11 の累積的な更新プログラム: 5003165 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office 関連のソフトウェア | 4464542、 4493197、 4493206、 5001914、 5001918、 5001919、 5001920、 5001923、 5001925、 5001927、 5001928、 5001931、 5001936 | リモートでコードが実行される | 重要 |
Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア | 5001916、 5001917、 5001935 | リモートでコードが実行される | 重要 |
Microsoft .NET 関連のソフトウェア | .NET 関連ソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイド https://msrc.microsoft.com/update-guide を参照してください | 特権の昇格 | 重要 |
Microsoft Visual Studio 関連のソフトウェア | Visual Studio 関連ソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの詳細については、 https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio とセキュリティ更新プログラム ガイド https://msrc.microsoft.com/update-guide を参照してください | リモートでコードが実行される | 重要 |
4、既存の脆弱性情報の更新
・最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。
・Microsoft Edge (Chromium-based) のセキュリティ情報は、公開のスケジュールが月例のリリースとは異なりますので、セキュリティ更新プログラム ガイド上で製品にて Microsoft Edge (Chromium-based) を選択してご確認ください。Edge のセキュリティ リリース情報にてご確認ください。
・次回のセキュリティ更新プログラムのリリースは、6 月 9 日 (日本時間) を予定しています。詳しくは、年間スケジュールを参照してください。
以上が2021年5月度「Windows Update」の更新プログラム情報になります。
そして2021年5月度「Windows Update」の更新プログラムに関しては、更新プログラムの最大深刻度として、「緊急」という深刻度が3件及び「重要」という深刻度が4件という更新プログラム数になっています。
そのため当記事を参照される皆様におかれましては、お使いの「Windows OS」のバージョンに合致する2021年5月度「Windows Update」の更新プログラムを必ず適用していただけるようにお願いいたします。
なお「Adobe Flash Player」については、2020年12月31日をもって提供元であるAdobe社による「Adobe Flash Player」の提供及びサポートの終了しました。
2021年5月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する記載は以上です。
あとがき
さて今回の投稿は以上となります。
今回の投稿で記載する記事以外の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめを参照してください。
<「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ>
1、URL
・「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ
それでは以上です。