皆様、こんばんは。
今回の投稿は、2021年6月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿となります。
それでは今回の投稿にまいりましょう。
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はじめに
さて改めまして今回の投稿は、2021年6月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿になります。
2021年6月8日(1)日本時間:2021年6月9日に、2021年6月度「Windows Update」の更新プログラムが公開されました。
そこで今回の投稿では、2021年6月度「Windows Update」の更新プログラム情報について、記事を記載してまいりたいと思います。
それでは本題に入りましょう。
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2021年6月度「Windows Update」の更新プログラム情報
それでは初めに2021年6月度「Windows Update」の更新プログラム情報について記載いたします。
まずは以下のマイクロソフトの公式サイトによる2021年6月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する過去記事を参照してください。
<2021 年 6 月のセキュリティ更新プログラム (月例)>
1、URL
・2021 年 6 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2、セキュリティ更新プログラム及びセキュリティアドバイザリに関する主な注意点
・2021 年 5 月の定例リリースに公開された Windows 10 1909 のセキュリティ更新プログラムを適用後に確認されていた、Microsoft 365 のデスクトップアプリケーションでサインインに失敗する問題に対する修正は 6 月のセキュリティ更新プログラムに含まれています。
・2021 年 6 月の定例リリースにて公開された Windows DCOM Server の脆弱性情報 CVE-2021-26414 (中間者攻撃) に対応するためには、セキュリティ更新プログラムを適用後に、既定の DCOM 認証レベルを強化するようレジストリを追加する必要があります。こちらの変更は、2021 年第 4 四半期前半に既定で有効になり (レジストリキーを使用して無効にできます)、2022 年前半に既定で変更を無効にすることができなくなる予定です。アプリケーション開発者や管理者は早めにこの変更による影響がないことを確認することをお勧めします。詳細はサポート技術情報 5004442 をご参照ください。
3、2021 年 6 月のセキュリティ更新プログラム
製品ファミリー | 関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ | 最大影響度 | 最大深刻度 |
---|---|---|---|
Windows 10 (Microsoft Edge を含む) | Windows 10 v21H1、Windows 10 v20H2、Windows 10 v2004: 5003637 Windows 10 v1909: 5003635 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 8.1 | Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ: 5003671 Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 5003681Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 5003697Windows Server 2012 セキュリティのみ: 5003696 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office 関連のソフトウェア | 5001934、 5001942、 5001943、 5001947、 5001950、 5001951、 5001953、 5001955、 5001956、 5001963 | リモートでコードが実行される | 重要 |
Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア | 4011698、 5001922、 5001939、 5001944、 5001945、 5001946、 5001954、 5001962 | リモートでコードが実行される | 重要 |
Microsoft .NET 関連のソフトウェア | .NET 関連ソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイド https://msrc.microsoft.com/update-guide を参照してください | サービス拒否 | 重要 |
Microsoft Visual Studio 関連のソフトウェア | Visual Studio 関連ソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの詳細については、 https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio とセキュリティ更新プログラム ガイド https://msrc.microsoft.com/update-guide を参照してください | 特権の昇格 | 重要 |
Microsoft Malware Protection Engine | Microsoft Malware Protection Engine のセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。 https://msrc.microsoft.com/update-guide を参照してください | リモートでコードが実行される | 緊急 |
4、既存の脆弱性情報の更新
・CVE-2020-0835 (Windows Defender Antimalware Platform Hard Link) を更新しました。
・CVE-2021-28455 (Microsoft Jet Red Database Engine and Access Connectivity Engine) を更新しました。
最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。
Microsoft Edge (Chromium-based) のセキュリティ情報は、公開のスケジュールが月例のリリースとは異なりますので、セキュリティ更新プログラム ガイド上で製品にて Microsoft Edge (Chromium-based) を選択してご確認ください。Edge のセキュリティ リリース情報にてご確認ください。
次回のセキュリティ更新プログラムのリリースは、7 月 14 日 (日本時間) を予定しています。詳しくは、年間スケジュールを参照してください。
以上が2021年6月度「Windows Update」の更新プログラム情報になります。
そして2021年6月度「Windows Update」の更新プログラムに関しては、更新プログラムの最大深刻度として、「緊急」という深刻度が3件及び「重要」という深刻度が4件という更新プログラム数になっています。
そのため当記事を参照される皆様におかれましては、お使いの「Windows OS」のバージョンに合致する2021年6月度「Windows Update」の更新プログラムを必ず適用していただけるようにお願いいたします。
なお「Adobe Flash Player」については、2020年12月31日をもって提供元であるAdobe社による「Adobe Flash Player」の提供及びサポートの終了しました。
2021年6月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する記載は以上です。
あとがき
さて今回の投稿は以上となります。
今回の投稿で記載する記事以外の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめを参照してください。
<「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ>
1、URL
・「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ
それでは以上です。