皆様、こんばんは。
今回の投稿は、2021年8月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿となります。
それでは今回の投稿にまいりましょう。
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はじめに
さて改めまして今回の投稿は、2021年8月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿になります。
2021年8月10日(1)日本時間:2021年8月11日に、2021年8月度「Windows Update」の更新プログラムが公開されました。
そこで今回の投稿では、2021年8月度「Windows Update」の更新プログラム情報について、記事を記載してまいりたいと思います。
それでは本題に入りましょう。
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2021年8月度「Windows Update」の更新プログラム情報
それでは初めに2021年8月度「Windows Update」の更新プログラム情報について記載いたします。
まずは以下の2021年8月度「Windows Update」の更新プログラム情報参照してください。
<2021 年 8 月のセキュリティ更新プログラム (月例)>
1、URL
・2021 年 8 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2、セキュリティ更新プログラム及びセキュリティアドバイザリに関する主な注意点
・2021 年 7 月 15 日 (米国時間) に定例外で公開された Windows Print Spooler の脆弱性情報 CVE-2021-34481 に対応するセキュリティ更新プログラムを、8 月の定例リリースにて公開しています。また 8 月の定例リリースのセキュリティ更新プログラムには、Point and Print の既定でのインストールやアップデートの動作に変更が入っています。詳細は「Point and Print の既定動作の変更」をご確認ください。
・2021 年 7 月 20 日 (米国時間) に定例外で公開された Windows の脆弱性情報 に対応する Windows 10 向けのセキュリティ更新プログラムを、8 月の定例リリースにて公開しています。また本脆弱性に完全に対応するにはボリュームシャドウコピーを削除する必要があります。この手順の詳細はサポート技術情報 5005357 をご参照ください。
・2021 年 7 月 23 日 (米国時間) に定例外で公開された Active Directory Certificate Services のセキュリティアドバイザリ ADV210003 に関連して、8 月の定例リリースにて Windows LSA の脆弱性情報 CVE-2021-36942 を公開し、対応するセキュリティ更新プログラムを公開しています。また追加での対応手順が必要となりますので、詳細はサポート技術情報 5005413 をご参照ください。
・2021 年 7 月の定例リリースに公開された Windows のセキュリティ更新プログラムを適用後に確認されていた、スマートカード認証を使ったデバイスで印刷やスキャンが失敗する問題に対する緩和策が 5005408 にて公開されており、8 月の月例の累積的なセキュリティ更新プログラムにも含まれています。この緩和策は 2022 年 2 月に削除される予定です。詳細は、サポート技術情報 5005408 をご参照ください。
・2021 年 7 月の定例リリースに公開された Exchange の脆弱性情報 CVE-2021-34470 に対応するためには、Active Directory のスキーマ拡張の更新が必要となります。過去に Exchange を実行していた、もしくは Exchange 2013 よりも古いバージョンの Exchange Server のみをまだ利用している場合にも対応が必要となります。詳細は Exchange Team Blog (英語情報) をご参照ください。
3、2021 年 8 月のセキュリティ更新プログラム
製品ファミリー | 関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ | 最大影響度 | 最大深刻度 |
---|---|---|---|
Windows 10 (Microsft Rdgeを含む) | Windows 10 v21H1、Windows 10 v20H2、Windows 10 v2004: 5005033 Windows 10 v1909: 5005031 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 8.1 | Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ: 5005076 Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 5005106Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 5005099Windows Server 2012 セキュリティのみ: 5005094 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Internet Explorer | Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム: 5005036 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office 関連のソフトウェア | Office 関連ソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください: https://msrc.microsoft.com/update-guide | リモートでコードが実行される | 重要 |
Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア | 4011600、 5002000、 5002002 | なりすまし | 重要 |
Microsoft .NET 関連のソフトウェア | .NET 関連ソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。 https://msrc.microsoft.com/update-guide | 情報漏洩 | 重要 |
Microsoft Visual Studio 関連のソフトウェア | Visual Studio 関連ソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの詳細については、 https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio とセキュリティ更新プログラム ガイド https://msrc.microsoft.com/update-guide | 情報漏洩 | 重要 |
Microsoft Malware Protection Engine | Microsoft Malware Protection Engine のセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してください。 https://msrc.microsoft.com/update-guide を参照してください | リモートでコードが実行される | 重要 |
4、既存の脆弱性情報の更新
・CVE-2021-34481 (Windows Print Spooler) を更新しました。
・CVE-2021-36934 (Windows) を更新しました。
・CVE-2020-0765 (Remote Desktop Connection Manager) を更新しました。
最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。
Microsoft Edge (Chromium-based) のセキュリティ情報は、公開のスケジュールが月例のリリースとは異なりますので、セキュリティ更新プログラム ガイド上で製品にて Microsoft Edge (Chromium-based) を選択してご確認ください。Edge のセキュリティ リリース情報にてご確認ください。
次回のセキュリティ更新プログラムのリリースは、9 月 15 日 (日本時間) を予定しています。詳しくは、年間スケジュールを参照してください。
以上が2021年8月度「Windows Update」の更新プログラム情報になります。
そして2021年8月度「Windows Update」の更新プログラムに関しては、更新プログラムの最大深刻度として、「緊急」という深刻度が3件及び「重要」という深刻度が5件という更新プログラム数になっています。
そのため当記事を参照される皆様におかれましては、お使いの「Windows OS」のバージョンに合致する2021年8月度「Windows Update」の更新プログラムを必ず適用していただけるようにお願いいたします。
2021年8月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する記載は以上です。
あとがき
さて今回の投稿は以上となります。
今回の投稿で記載する記事以外の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめを参照してください。
<「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ>
1、URL
・「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ
それでは以上です。