皆様、こんばんは。
今回の投稿は、2022年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿となります。
それでは今回の投稿にまいりましょう。
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はじめに
さて改めまして今回の投稿は、2022年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿になります。
2022年1月11日(1)日本時間:2022年1月12日に、2022年1月度「Windows Update」の更新プログラムが公開されました。
そこで今回の投稿では、2022年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報について、記事を記載してまいりたいと思います。
それでは本題に入りましょう。
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2022年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報
それでは初めに2022年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報について記載いたします。
まずは以下のマイクロソフト公式ブログに投稿されている「Windows Update」の更新プログラム情報の過去記事を参照してください。
<2022 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例)>
1、URL
・2022 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2、セキュリティ更新プログラム及びセキュリティアドバイザリに関する主な注意点
・今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、CVE-2022-21919 (Windows)、CVE-2022-21874(Windows)、CVE-2022-21839(Windows)、CVE-2022-21836(Windows)、CVE-2021-36976(Librachive)、CVE-2021-22947(Curl) は、セキュリティ更新プログラムの公開よりも前に、脆弱性の情報が一般に公開されていたことを確認しています。なお、これらの脆弱性の悪用は、セキュリティ更新プログラムの公開時点では確認されていません。
・CVE-2021-36976(Librachive)、CVE-2021-22947(Curl) は、オープン ソース ソフトウェアの脆弱性です。Microsoft Windows がこれらのオープンソース ソフトウェアを利用しているため、マイクロソフトのセキュリティ更新プログラムサイトでも情報を掲載しています。なお、これらの脆弱性の修正は、Windows 向けセキュリティ更新プログラムに含まれています。
・今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、CVE-2022-21907 (HTTP プロトコル スタックのリモートでコードが実行される脆弱性) およびCVE-2022-21849 (Windows IKE Extensionでコードが実行される脆弱性) は、CVSS スコア Base スコアが9.8 と高いスコアで、認証やユーザーの操作なしで悪用が可能な脆弱性です。これらの脆弱性が存在する製品、および悪用が可能となる条件については、各CVEのページの「よく寄せられる質問」 を参照してください。セキュリティ更新プログラムが公開されるよりも前に、脆弱性の情報の一般への公開、脆弱性の悪用はありませんが、脆弱性の特性を鑑み、企業組織では早急なリスク評価とセキュリティ更新プログラムの適用を推奨しています。
・2022年1月のセキュリティ更新プログラムを展開する際のガイダンスは、2022年1月のセキュリティ更新プログラムの展開に関するサポート技術情報 も併せてご参照ください。
Microsoft Exchange の更新プログラムを展開する際のガイダンスは、Microsoft Exchange チームブログ Released: January 2022 Exchange Server Security Updates – Microsoft Tech Community も併せてご参照ください。
・セキュリティ更新プログラムにおける既知の問題は、各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報を参照してください。既知の問題が確認されている各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報一覧は、2022年 1月セキュリティ更新プログラム リリースノートに掲載されています。
3、2022 年 1 月のセキュリティ更新プログラム
製品ファミリー | 関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ | 最大影響度 | 最大深刻度 |
---|---|---|---|
Windows 11 | 5009566 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 10 v21H1, v20H2, v2004, v1909 | Windows 10 v21H2, v21H1, v20H2: 5009543 Windows 10 v1909: 5009545 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 8.1 | Windows 8.1, Windows Server 2012 R2 Monthly Rollup: 5009624 Windows 8.1, Windows Server 2012 R2 Security Only: 5009595 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office | セキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参考にしてください。 | リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft .NET | セキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参考にしてください。 | サービス拒否 | 重要 |
Remote Desktop Client for Windows Desktop | セキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参考にしてください。 | リモートでコードが実行される | 重要 |
4、補足情報
・最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。
・Microsoft Edge (Chromium-based) のセキュリティ情報は、公開のスケジュールが月例のリリースとは異なりますので、セキュリティ更新プログラム ガイド上で製品にて Microsoft Edge (Chromium-based) を選択してご確認ください。または、Edge のセキュリティ リリース情報にてご確認ください。
・各脆弱性情報 (CVE) のページには、緩和策、回避策、注意事項やよく寄せられる質問など、追加の情報が掲載されている場合があります。セキュリティ更新プログラムの適用の前に、併せてご確認ください。
・最新の情報は、セキュリティ更新プログラム ガイド を確認してください。セキュリティ更新プログラムガイドでは、セキュリティの脆弱性および更新プログラムの情報を、CVE、KB 番号、製品、またはリリース日別に並べ替えたりフィルターをかけたりすることができます。各月のセキュリティ更新プログラムを絞り込むには、日付範囲に絞り込む月の第 2 火曜日を指定して検索してください。なお、セキュリティ更新プログラム ガイド API を活用して、自社に特化したカスタム レポートを作成することができます。API の活用方法を紹介する 6 つのビデオ (API の情報 (GitHub)、API へのアクセス、HTML ファイルの出力、Excel へのエクスポート、CVE リストの取得、KB リストの取得) を公開していますので、是非ご活用ください。
・セキュリティ更新プログラム ガイド の更新をお知らせする通知サービスのリニューアルが予定されています。詳しくは、 ブログ “Coming Soon: A Brand-New Notification System!” をご参照ください。
次回のセキュリティ更新プログラムのリリースは、2022 年 2 月 9日 (日本時間) を予定しています。詳しくは、年間スケジュールを参照してください。
以上が2022年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報になります。
そして2022年1月度「Windows Update」の更新プログラムに関しては、更新プログラムの最大深刻度として、「緊急」という深刻度が4件及び「重要」という深刻度が2件という更新プログラム数になっています。
そのため当記事を参照される皆様におかれましては、お使いの「Windows OS」のバージョンに合致する2022年1月度「Windows Update」の更新プログラムを必ず適用していただけるようにお願いいたします。
2022年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する記載は以上です。
あとがき
さて今回の投稿は以上となります。
今回の投稿で記載する記事以外の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめを参照してください。
<「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ>
1、URL
・「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ
それでは以上です。