2022年9月度「Windows Update」の更新プログラム情報

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皆様、こんばんは。

今回の投稿は、2022年9月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿となります。

それでは今回の投稿にまいりましょう。

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はじめに

さて改めまして今回の投稿は、2022年9月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿になります。

2022年9月13日(1)日本時間:2022年9月14日に、2022年9月度「Windows Update」の更新プログラムが公開されました。

そこで今回の投稿では、2022年9月度「Windows Update」の更新プログラム情報という投稿テーマについて、記事を記載してまいりたいと思います。

それでは本題に入りましょう。

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2022年9月度「Windows Update」の更新プログラム情報

それでは初めに2022年9月度「Windows Update」の更新プログラム情報について記載いたします。

まずは以下のマイクロソフト公式ブログに投稿されている「Windows Update」の更新プログラム情報の過去記事を参照してください。


<マイクロソフト公式ブログ>

1、URL

2022 年 9 月のセキュリティ更新プログラム (月例)

2、セキュリティ更新プログラム及びセキュリティアドバイザリに関する主な注意点

・今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、CVE-2022-37969 Windows 共通ログ ファイル システム ドライバーの特権の昇格の脆弱性は、既に脆弱性の悪用が行われていることを確認しています。また、この脆弱性は、セキュリティ更新プログラムの公開よりも前に、脆弱性の情報が一般に公開されていたことを確認しています。お客様においては、早急に、影響を受ける製品に対して更新プログラムを適用してください。詳細は、CVE-2022-37969 を参照してください。

・今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、CVE-2022-23960 は Arm 社の特定の CPU に存在する脆弱性です。これは、Arm 社製品に存在する脆弱性ですが、脆弱性を緩和するためには Windows の更新プログラムをインストールする必要があります。なお、本脆弱性は、セキュリティ更新プログラムの公開よりも前に、脆弱性の情報が一般に公開されていたことを確認していますが、セキュリティ更新プログラムの公開時点では悪用は確認されていません。

・今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、CVE-2022-34718 (Windows TCP/IP)、CVE-2022-34722(インターネット キー交換 (IKE) プロトコル拡張機能) および CVE-2022-34721 (インターネット キー交換 (IKE) プロトコル拡張機能) は、CVSS 基本値が 9.8 と高いスコアで、認証やユーザーの操作をすることなく悪用が可能な脆弱性です。これらの脆弱性が存在する製品、および悪用が可能となる条件については、各 CVE のページの「よく寄せられる質問」 を参照してください。セキュリティ更新プログラムが公開されるよりも前に、これらの脆弱性の詳細の一般への公開、および脆弱性の悪用はありませんが、脆弱性の特性を鑑み、企業組織では早急なリスク評価とセキュリティ更新プログラムの適用を推奨しています。

・セキュリティ更新プログラムにおける既知の問題は、各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報を参照してください。既知の問題が確認されている各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報一覧は、2022 年 9 月セキュリティ更新プログラム リリースノートに掲載されています。

3、2022 年 9 月のセキュリティ更新プログラム一覧

製品ファミリー関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ最大影響度最大深刻度
Windows 115017328リモートでコードが実行される緊急
Windows 10 v21H2, v21H1 および v20H25017308リモートでコードが実行される緊急
Windows 8.1Windows 8.1, Windows Server 2012 R2 Monthly Rollup 5017367 Security Only 5017365リモートでコードが実行される緊急
Microsoft Officeセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイド およびhttps://docs.microsoft.com/officeupdates 参考にしてください。リモートでコードが実行される重要
Microsoft .NETセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイド および https://docs.microsoft.com/dotnet を参考にしてください。リモートでコードが実行される重要
Microsoft Visual Studioセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイド および https://docs.microsoft.com/visualstudio を参考にしてください。特権昇格重要

4、既存のセキュリティ アドバイザリの更新

・ADV990001 最新のサービス スタック更新プログラム
新しいバージョンのサービス スタック更新プログラムが入手可能であることをお知らせするために、アドバイザリが更新されました。詳細については、FAQ を参照してください。

5、補足情報

・最新のサービス スタック更新プログラム(SSU)は、アドバイザリ ADV990001 にてご確認ください。

・Microsoft Edge (Chromium-based) のセキュリティ情報は、公開のスケジュールが月例のリリースとは異なりますので、セキュリティ更新プログラム ガイド上で製品にて Microsoft Edge (Chromium-based) を選択してご確認ください。または、Edge のセキュリティ リリース情報にてご確認ください。

・各脆弱性情報 (CVE) のページには、緩和策、回避策、注意事項やよく寄せられる質問など、追加の情報が掲載されている場合があります。セキュリティ更新プログラムの適用の前に、併せてご確認ください。

・最新の情報は、セキュリティ更新プログラム ガイド を確認してください。セキュリティ更新プログラムガイドでは、セキュリティの脆弱性および更新プログラムの情報を、CVE、KB 番号、製品、またはリリース日別に並べ替えたりフィルターをかけたりすることができます。各月のセキュリティ更新プログラムを絞り込むには、日付範囲に絞り込む月の第 2 火曜日を指定して検索してください。なお、セキュリティ更新プログラム ガイド API を活用して、自社に特化したカスタム レポートを作成することができます。API の活用方法を紹介する 6 つのビデオ (API の情報 (GitHub)、API へのアクセス、HTML ファイルの出力、Excel へのエクスポート、CVE リストの取得、KB リストの取得) を公開していますので、是非ご活用ください。

・セキュリティ更新プログラム ガイド に更新があった場合の通知を受け取る仕組みの実装が予定されています。詳しくは、 ブログ “Coming Soon: A Brand-New Notification System!” をご参照ください。


以上が2022年9月度「Windows Update」の更新プログラム情報になります。

そして当月の「Windows Update」の更新プログラムについては、更新プログラムの最大深刻度として、「緊急」という深刻度が3件及び「重要」という深刻度が3件という更新プログラム数になっています。

そのため当記事を参照される皆様におかれましては、お使いの「Windows OS」のバージョンに合致する2022年9月度「Windows Update」の更新プログラムを必ず適用していただけるようにお願いします。

2022年9月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する記載は以上です。

あとがき

さて今回の投稿は以上となります。

今回の投稿で記載する記事以外の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめを参照してください。


<「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ>

1、URL

「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ


それでは以上です。

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