皆様、こんばんは。
今回の投稿は、2025年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿となります。
それでは今回の投稿にまいりましょう。
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はじめに
さて改めまして今回の投稿は、2025年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する投稿になります。
2025年1月14日(1)日本時間:2025年1月15日に、2025年1月度「Windows Update」の更新プログラムが公開されました。
そこで今回の投稿では、2025年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報という投稿テーマについて、記事を記載してまいりたいと思います。
それでは本題に入りましょう。
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2025年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報
それでは初めに2025年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報について記載いたします。
まずは以下のマイクロソフト公式ブログに投稿されている「Windows Update」の更新プログラム情報の過去記事を参照してください。
<マイクロソフト公式ブログ>
1、URL
・2025 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2、セキュリティ更新プログラム及びセキュリティアドバイザリに関する主な注意点
・今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、以下の脆弱性は更新プログラムが公開されるよりも前に悪用が行われていること、や脆弱性の詳細が一般へ公開されていることを確認しています。お客様においては、更新プログラムの適用を早急に行ってください。脆弱性の詳細は、各 CVE のページを参照してください。
- CVE-2025-21395 / CVE-2025-21366 / CVE-2025-21186 Microsoft Access のリモート コードが実行される脆弱性
- CVE-2025-21308 Windows テーマのなりすましの脆弱性
- CVE-2025-21275 Windows アプリ パッケージ インストーラーの特権昇格の脆弱性
- CVE-2025-21334 / CVE-2025-21333 / CVE-2025-21335 Windows Hyper-V NT Kernel Integration VSP の特権昇格の脆弱性
・今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、以下の脆弱性は、CVSS 基本値が9.8 と高いスコアで、認証やユーザーの操作なしで悪用が可能な脆弱性です。これらの脆弱性が存在する製品、および悪用が可能となる条件については、各CVEのページの「よく寄せられる質問」 を参照してください。セキュリティ更新プログラムが公開されるよりも前に、脆弱性の情報の一般への公開、脆弱性の悪用はありませんが、脆弱性の特性を鑑み、企業組織では早急なリスク評価とセキュリティ更新プログラムの適用を推奨しています。
- CVE-2025-21311 Windows NTLM V1 の特権昇格の脆弱
- CVE-2025-21298 Windows OLE のリモートでコードが実行される脆弱性
- CVE-2025-21307 Windows Reliable Multicast Transport Driver (RMCAST) のリモートでコードが実行される脆弱性
・セキュリティ更新プログラムにおける既知の問題は、各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報を参照してください。既知の問題が確認されている各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報一覧は、2025 年 1 月セキュリティ更新プログラム リリースノートに掲載されています。
3、2025 年 1 月のセキュリティ更新プログラム一覧
製品ファミリー | 関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ | 最大影響度 | 最大深刻度 |
---|---|---|---|
Windows 11 v23H2, v22H2, v21H2 | v24H2 5050009 v23H2, v22H2 5050021 | リモートでコードの実行が可能 | 緊急 |
Windows 10 v22H2 | v22H2 5049981 | リモートでコードの実行が可能 | 緊急 |
Microsoft Office | https://learn.microsoft.com/dotnet | リモートでコードの実行が可能 | 緊急 |
Microsoft SharePoint | https://learn.microsoft.com/officeupdates/sharepoint-updates | リモートでコードの実行が可能 | 重要 |
Microsoft .NET | https://learn.microsoft.com/dotnet | リモートでコードの実行が可能 | 重要 |
Microsoft Visual Studio | https://learn.microsoft.com/visualstudio | リモートでコードの実行が可能 | 重要 |
Microsoft Azure | https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure | 情報漏洩 | 重要 |
デスクトップ用 Microsoft Power Automate | https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-automate | リモートでコードの実行が可能 | 重要 |
4、既存の脆弱性情報の更新
CVE | 変更内容 |
---|---|
CVE-2021-45985 | MITRE: CVE-2021-45985 LUA での誤ったファイナライザー呼び出しにより、ヒープベースのバッファーのオーバーリードが発生する |
CVE-2024-49120 | Windows リモート デスクトップ サービスのリモートでコードが実行される脆弱性 |
CVE-2022-0001 | Intel: CVE-2022-0001 Branch History Injection |
5、新規セキュリティ アドバイザリの公開
ADV | 変更内容 |
---|---|
今月、新たに公開したセキュリティ アドバイザリはありません。 |
6、既存のセキュリティ アドバイザリの更新
ADV | 変更内容 |
---|---|
ADV990001 | 最新のサービス スタック更新プログラム |
以上が2025年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報になります。
そして当月の「Windows Update」の更新プログラムについては、更新プログラムの最大深刻度として、「緊急」という深刻度が3件及び「重要」という深刻度が5件という更新プログラム数になっています。
そのため当記事を参照される皆様におかれましては、お使いの「Windows OS」のバージョンに合致する2025年1月度「Windows Update」の更新プログラムを必ず適用していただけるようにお願いします。
2025年1月度「Windows Update」の更新プログラム情報に関する記載は以上です。
あとがき
さて今回の投稿は以上となります。
今回の投稿で記載する記事以外の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事に興味がある方は、ぜひ一度以下の「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめを参照してください。
<「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ>
1、URL
・「Windows OS」の「Windows Update」を設定する方法に関連する記事のまとめ
それでは以上です。